シックハウス診断士。 - ほぼ毎日ブログ - 長野で自然素材の住宅リフォームなら 株式会社イマイ企画

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2017年3月10日

シックハウス診断士。

代表の今井です。

 

自分、「シックハウス診断士補」なる資格を持っているんですが、

その上の「診断士」になるべく、講習&試験で富山へ行ってきました。

初めて長野以北の下り新幹線に乗車。

 

行きは各駅停車。

長野から飯山までたった10分!

 

帰りは、富山からかがやきでひっと飛び。

わずか45分でした!!

富山駅前は、路面電車が走っています。

 

丸一日の講習と試験を通して、いまだシックハウスになりそうな住まいつくりが、はびこっている事に仰天です。

 

2003年に通称シックハウス法なる法律の元、クロルピリホス(農薬系)の使用禁止ホルムアルデヒド建材の使用制限、居室(LDK、寝室等)の24時間換気が義務付けられました。

 

ホルムアルデヒド放散量の差で、建材がランク分けされていますが、いくら最高ランクの4☆でも「ゼロ放散」では、ないんです。

 

一般的な複合フローリングを床下暖房や床暖房で温めれば、ホルムアルデヒドの放散量は、増え易い。

24時間、換気しているので排出すればとOK。

というのが法律です。

 

自分は、おかしいと思うんです。

放散しない材料を使えば、24時間換気すら必要ないのでは?

 

24時間換気を前面に押して

「PM2.5も取り除きます。」

「冷暖房の熱を回収して効率がいい。」

「常に新鮮な外気を取り込みます。」

のような営業マンの売り文句を聞いて、うちのモデルハウスや完成体感会にお越しになるお客様から

「換気はどうやっているんですか?」とよく質問いただきます。

 

「建築基準法に合った最低限の換気で十二分です。」とお話ししてもキョトンとしている方も。

そりゃそうですよね。

「24時間換気の魔法」に掛かってきているわけですから。

 

換気は、重要です。

ですが、換気装置は、重要でないと思います。

 

まずは、何よりも安全な材料で創ること。

コレがうちのポリシーです。

 

今日から少々辛口系のつぶやきにしていこうと昨日、講習・試験を受けて思い立ちました。

 

お楽しみに・・・

 

昨年の今日のブログ(2016年03月10日 の記事)

研修旅行★夜編★

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研修旅行★夜編★

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