災害復旧(続)
昨日に引き続き豊野のお宅ですが、ふと現場で気になる部分があり、道具を持参して試してみました。
画像にも写っていますが土台の上の乾いた泥!
一見乾いているように見えますが、泥パックのようになっていて
土台が呼吸できず、濡れたままでいるのではと思い、スクレーパーで剥ぎとってみました。
やはり、泥パックの下はかなり湿った状態!
土台・大引き、手の届く部分は全てこすり落とし、風乾燥します。
細かい部分ですが、やるとやないとではかなり乾燥時間に差が出そうな部分ですね。
地道な作業ですが、できることをやり、復旧後の住環境に影響が出ないようにしっかり施工していきたいですね!
コメント
カビは大敵ですね。
これからよーーーく乾かして、消毒殺菌の施工を行い、
カビ対策にも万全を期します。
ご心配いただき、ありがとうございます!
材木の水分量を計測しています。
表面より4cmほどの内部でも20%ほどの含水率になったら
次の消毒殺菌の工程とします。
早く早くと工事を進めてしまうと後でカビだらけのお住まいになってしまいます。