世界遺産に。
ボスです。
先日、日本の木造建築技術が世界遺産に登録されました。
これは大変嬉しくもあり、ありがたい事です。
寺社仏閣、お城といった建物を修繕する技術が世界遺産になったわけですが、その1,000年以上に渡る技術が継承されて、今の住まい創りに活かされているわけです。
これから技術職を目指す若者も減っていくと思われる中での登録は、業界に目を向けていただく機会になればと期待していますし、
またこの建築業界の悪しき慣習や賃金体制とかも改善し、普通に生活できる産業になって欲しい、しなければならないと考えています。
下は、うちの会長宅の巾木。
25年前に建築しました。
その当時、コストバランス等を考えて巾木は、今では使わないシート巻き(笑)
時が経つとこうやって剥がれるんですよね。
お客様のお宅は、20年前から無垢の材料を使っていますので、ご心配なく。
無垢や自然素材は、多少(ホント)値が張りますが、時間の経過と共に価値がある事を理解してもらえます。
ニセモノは、完成した時がピーク!
そこからドンドン落ちていきます。
自分らは、時が経過しても「価値ある住まい」を目指します。