お参り
ボスです。
御守を頂戴するために、小布施町雁田の浄光寺様へ。
せっかくおじゃましたので、薬師堂もお参り。
この薬師堂、600年前に建立されたらいく、重要文化財になっております。
10年ほど前にその600年を記念した際に建立された回向柱がまだ鎮座しております。
この立派な茅葺屋根も600年を記念して葺き替えららえましたが、
あっという間に苔むしてきます。
草葺きの屋根は、管理が大変ですが、昔は、材料がなかったので、しょうがないですね。
岐阜の白川郷などの合掌造りの屋根も材料である茅の確保が大変と聞いています。
ちなみに茅(カヤ)は、この草葺きの屋根の中でも屋根材としては、一番長持ちする材料です。
他には、藁(ワラ)葺、葦(アシ)葺等もありますが、ワラは、特に栄養もあるので、虫や腐朽菌におかされ、痛みが早いのです。
茅(カヤ)は、栄養が少なく、長さもあるので、草の中では、適材という事なんですね。
この薬師堂も末永くこの形を保って欲しいですね。