ダイジョブ???
先日の長野の棟上げ。
そーーーっとお子ちゃま軍団も、上げてみました。
ちょっと腰が引き気味か。
今日だけだから、もうあがっっちゃいかんぞ。
ところで、そのお宅の奥様のご実家は、なんと大工さん。
もう現役は引退しているようだが、それでもうちのご注文いただくとは感謝ですね。
その奥様よりありがたいメールが・・・。
以下
「夢の家」今井様
昨日はお世話様でした。
大変暑い中、棟梁さんはじめ、皆さんに頑張っていただき、無事に終えることができました事、
感謝しております。
顔が真っ赤になる程一日中見守っておりました施主は、それはそれはご機嫌なお神酒をいただきました。
祖父母や子供、私も「夢の我が家」が現実になるのだと、実感できた日でもあります。
折をお願いした友人に、「この頃は祭事の折も少なくなってきている」と聞き、
そういえば・・・実家の父が現役だったころ、建前といえば家を早くでいき、夕方少し赤ら顔で帰ってきては
食卓の脇でゴーゴーとイビキをかいて寝ていたのを思い出しました。夕飯には折があり、奇麗な包み紙のカツオフレークの固型を
極上のデザートだと思って包みを開けたものでした。それも何回も(笑)。
人と人との繋がりで「夢の我が家」が出来上がるときに、大切な祭事であることを実感しております。
ここを大切にしている今井さんだからこそ安心して、今後もお付き合いできるのです。
どんなに「夢の家」さんが繁盛して大きくなっても、それは継承していくのでしょうね。
これからもいろいろお世話になりますが、どうぞ末永く我が家を見守ってください。
宜しくお願い致します。
以上。
こちらこそ宜しくお願いします。
棟上の時に折詰めやご祝儀をご用意していただき、
本当にありがとうございます。
こういった経費もバカになりませんが、
必ず、大工さん達は、その分のお返しというか、
気持ちの入った、魂の入った住まいにしてくれるはずです。
自分の裏現場監督も3年前、「夢舞台」(一応自宅)の棟上時(真冬2月)に、
家を組み上げて行く大工衆の技術と心意気に感動してました。
当然、ウチも祝儀等も用意しましたが、「あれだけの仕事をしてくれたありがとう、これからもヨロシク」という気持ちが、そこには入っている。
期待していてください。これからの仕事に。
今、こういった慣わし事が「わずらわしい。」という方も多いかもしれません。
「だから大手にまかせて、お手軽に」なあーーて人も多いのか。
そうなると大手の言うがまま。なすがまま。
自分の家ではなくなります。
当然ですが、うちでは、地鎮祭から始まり、上棟式等もわずらわしさを感じさせないようにアドバイスをさせていただきます。