リフォーム&エコ日記 - ほぼ毎日ブログ - 長野で自然素材の住宅リフォームなら 株式会社イマイ企画

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2006年8月30日

瓦代え3

このお宅の瓦は、「本瓦」。
一般的な瓦は、「陶器瓦」。
何が違うのか????
陶器は、素焼き(断面がオレンジ)に釉薬を掛けて色を付けています。
本瓦は、焼いて表面から芯まで真っ黒(銀黒かな?)です。
陶器瓦ですと、冷えた時に表面の釉薬の部分と素焼きの部分の収縮率に差があり、小ヒビが入る事がありました。
今では、かなり改善してますけどね。
当然、中まで同じ素材の「本瓦」は、それがない。
まあ、大昔は、この「本瓦」しかなかったんですけどね。

瓦代え2

平葺き、つまり比較的平らな部分を並べています。
このお宅は、ムクリもあり、瓦の割付が大変です。

瓦代え1

古い瓦を剥ぎ、そして、新しい防水紙を貼っています。
通常「防水紙」と呼んでますが、ほぼゴムです。
非常に防水性、シール性(小穴が開いても防水機能を保持できる)が良い。
打っている材木は、瓦を引っ掛ける「瓦桟」。
このおかげで、今の瓦屋根は昔と違い、軽くなります。
昔は、土を練って固定してましたから重いんです。

2006年8月26日

瓦はぎ4

すずめの巣とは、こんな状態。
すずめさんも、こないでね。
巣が古くなり、雨に流されると、樋を詰まらせて、雨水が上手く排水できなくなる場合もあるんです。
やっぱり屋根は、切妻(単純な三角形)が一番。
複雑な屋根は、本当にやっかいです。
冬も思わぬ所から雨漏れする場合あるしね。

瓦ハギ3

話は、前後しますが、ハガス前はこんな状態の所も・・・。
これでは、雨漏りもするはずです。

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