飛騨・高山にて
先日、飛騨の高山に行く機会がありました。
ちょうど、合掌創りの屋根の葺き替えをしており、珍しい場面に出会えて嬉しくなりました。
作業をするのは、地元の森林組合の方々。このカヤという素材もどこにでもある素材ではなくなっています。
この屋根用に山の中で育てているのです。しかも、手で刈って干しておく。
それは、それは、手間ヒマのかかる作業です。
でも、文化って大切ですよね。この作業を見ていて、ジーーーンときました。
この風景が、世界遺産になる事がよくわかる一瞬でした。
夢ハウスの総会で、赤塚幹夫社長が「ローコストメーカーは、詐欺まがい」「住めない家を平気で見せかけの坪単価で売っている」と批判していました。
全くその通りだと自分も思います。
「住まい創り」は、誰にもどのタイミングでも習う事のない事業です。年配の方も数十年前には建てた事があっても、今の時代の建て方(基本は変わりませんが)は、知識がないに等しい。初めて創る人達となんら変わりない。というのが現状です。
年配の方を批判しているのでは、ないですよ。
初めての住まい創りの人もそうでない人も、その「知識ゼロの状態」に漬け込むメーカー等の営業方法が、いかがなものかと感じています。
詳しい事は、当社展示会等で自分今井をご指名ください。お話させていただきます。
でも、消費者も勉強が必要です。間違いなく。
・展示場の営業マンが感じ良かった。
・対応が良くて、男前(これはよけいか)。
あたりまえじゃないでか。「物を売る」んだから・・・。
物売りがお客に媚びないでどうしますか。
大手のトップ営業マンがどこに研修に行くか皆さんはしってますか?
新宿の有名ホストクラブですよ。
・ソファの前で膝まづき、「奥様」と言って決して同じ目線でしゃべらない。
営業トークテクニックですね。
これが現実です。本物にこだわるイマイの展示会ではあり得ませんので、そういった営業を受けたい方は、ハウジング○ークへどうぞ。
自分も習ってこようかな(あり得ないと後ろで事務員が叫んでます)。