またまた剥がれました。
またまた、集成材が剥がれる事故がおきました。
2002年ドイツ・ベルカ工場産の製品が剥離。
2004年中国・JAS認定製品が名古屋の現場にて剥離。
そして、今回は神奈川県の建築現場。どうも国内産らしい。
棟上時には、剥がれていなかった。
でも、造作工事が進んできたら、何本も剥離が発見され、6本を補強・交換したとか・・・。
自分なら、交換する柱は「無垢にしてくれ」と頼むけど、このお客様はどしたのだろう。
人間が創ったこの集成材。
神が創った本物無垢材。
人間に間違いは絶対ある。
神も「弘法筆のあやまり」なんて事もあるだろうが、まずないだろう。
貼ったものは剥がれる。
布のように薄く、繊維内によーーーくノリが入れば剥がれないだろう。
でも、この集成材は、ノリが入りきらない部分がほとんどだ。
しかも、材木には木目があり、丸太の外側へ向かって反り易い。
ごらんのとおり、まさに違う方向へ材木が引っ張り合い、スキマが・・・。
集成材は、短材・端材を活用し、長尺の材料を作れる。
それは、素材、材料の有効活用のためには、必要な技術だ。
夢の家は、そっれを構造体に使うのはいかがなものか?という問題提起をしている。
集成材で創った家具が剥がれて壊れても、作り直せるだろう。
でも、集成材で創った家が剥がれて壊れても、自分の資金で作り変えるのは至難の業だ。
あなたは、歴史が証明している本物無垢材の性能を信じられないのか?
昔の人は、言う。
「賢者は歴史に学ぶ」
長くなりました。
7/21・22の完成体感会。
そこに答えがある。