2006年12月24日 - ほぼ毎日ブログ - 長野で自然素材の住宅リフォームなら 株式会社イマイ企画

きのうは、信濃町で棟上げ。
感動の時を過ごしました。

お施主様のご接待にも、本当に感動しました。
恐縮してらっしゃるお施主様。
そんな事ないですよ。
十分、お施主様のこだわりとイマイのこだわりが、
融合したすばらしい住まいができますから・・・。

奥様のお父様も住まいに詳しい方でしたから、
あえて言いました。
｢信濃町でNO.1の家を創ります｣と。
自分にもプレッシャーをかけて、これから春までの長くて短い工事期間。
気合入れて現場を進めます。

話長い？？？カット？

実は、寂しいお話もあるんです。
今日は、大変お世話になったお客様の告別式におじゃまし、
おときの席まで用意していただき、お世話になってきました。
本当にありがたいことです。

親戚や近所に材木屋さん、建築屋がひしめき合う中で、
当社にご注文いただいたという、すごいパワーのお客様。
本当に感謝感激でした。

その分、お住まいには力はいりましたけどね。
でも、お客様も自分も満足できるすばらしいお住まいが完成しました。

本当に喜んでおられていたので、もう少し永く住んでいただけると思っていたので、残念です。
しかし、この出会いとご縁を大切に、
これからの次代の息子様ご家族とその人生を守るべく
改めて気を入れなおします。

今後ともよろしくお願い致します。
善吉様へ合掌。

写真は故人のお気に入りの座敷。
テーブルは、本物桐製。

シンプルですが、写真では、伝わらない味と空間がそこにあります。

3年半前に小布施町内で、太陽光発電をつけたお宅に、
カレンダーを持っておじゃましてきました。

すごいです。発電量が・・・。
累計で23173kw。
金額ベースで、62万円オーバー。
なにもエサをくれずにこれだけ発電し、CO2も13トン以上の削減。

環境貢献・オサイフにも貢献・・・。

ちなみにシステムは、4.6kwです。

今回も長野県産材を使用。
杉をメインに採用しました。
うちは、梁の大きさが他社より大きい。
｢セイ｣といって梁の巾でなく高さの寸法がデカイ。
15cmのところは、18cm。
30cmのところは、36cmと2割増し。
材木の量は、はんぱでありません。

お施主様のお父さんは、やはり、木造に詳しかった。
梁を持ってみて、｢オッ、軽いね。この杉の梁｣
｢普通、もっと重くて濡れてるよね。｣
いいところに気づいてくれました。

うちは、丸太から一次製材しますが、大きく製材します。
そこから、乾燥させ、ねじれ・狂い・ちじみがでます。
そして、定寸法に二次製材するという手間のかけ方。

これが、のちのちのために丈夫な住まいになるんです。

信濃町の棟上です。
12月も後半。
ですが、最高の青空です。こんな事はめったにないでしょう。
お施主さんの背中が熱いね。

屋根の改修工事中。
｢長尺瓦棒葺き｣という工法。
板金の屋根の中で、勾配がゆるくても雨漏りの心配が少ない工法です。
素材は、アルミ合金のガルバリウム鋼板。

昔のトタン・ブリキとは違いますからね。